こんにちは、マオーです。
今回は仮想通貨相場に存在する【クジラ】という言葉の意味を解説します。
この記事を読んでいるあなたは、
- 仮想通貨投資でクジラという名前を聞いたけど、いったいなんなの?
- クジラ?海のあのクジラのこと?わけわからないんだけどだれか教えて!
と悩んではいませんか?
あなたのその悩みは、この記事を最後まで読んでもらえれば解決します。
なぜなら、仮想通貨投資家のわたしがクジラについて徹底解説しているからです。
この記事を読んでわかること
①仮想通貨投資に出てくるクジラとは何なのか
②クジラの目的
③クジラが相場に与える影響
\ ビットコイン取引量NO.1 />>BITPOINT<<
仮想通貨投資に出てくるクジラって何?

クジラについて、2つのポイントから解説します。
- クジラの基本情報
- もともと経済用語のスラング
クジラの基本情報
仮想通貨の投資をしていると、「クジラ」という言葉をよく耳にしますよね。
ここでは、その「クジラ」とは何者なのかを解説します。
クジラとは、
「機関投資家」
を意味する俗称です。
機関投資家は、市場を動かせるほどの大きな資金を、持っている存在です。
基本的には、顧客からもらった大量の資金を管理・運用している、法人投資家のことを指します。
たとえば、
- 証券会社
- 保険会社
- 投資信託会社
- 政府系金融機関
などです。
実際のところ仮想通貨相場に、上記にあげた法人投資家がいるかはわかりません。
しかし大きな資金をもつ「機関投資家」は、間違いなく存在しています。
クジラは経済用語のスラング
「クジラ」という言葉は、もともと経済用語のスラングです。
仮想通貨相場だけに使われる言葉ではなく、株やFXの世界でも使われています。
クジラの意味は、
相場を動かすことができる大口の投資家=巨大な怪物=クジラ
です。
また、大口投資家とは機関投資家のことになります。
クジラが仮想通貨相場に与える影響

クジラと呼ばれる「機関投資家」たちは、仮想通貨相場に大きな影響を与える力を持ちます。
機関投資家たちが結託すれば、相場の上昇や下落をあやつることも可能です。
たとえば、下記のようなことができます。
- 意図的に相場を下落トレンドにして安く銘柄を買い集める
- 安く銘柄を集めて軽く買いを入れることで上昇トレンドに大きく稼ぐ
それぞれ、カンタンに解説します。
意図的に相場を下落トレンドにして安く銘柄を買い集める
クジラは、大量の資金力を持って、欲しい銘柄に売りを入れることで、下落トレンドを作りだせます。
これにより、わたしやあなたのような個人投資家の、利益の確定売りや損切を誘発できるのです。
下落トレンドになった銘柄は、どんどん価値が下がります。
ある程度下がる下落が止まったころには、クジラの欲しい銘柄は手ごろな値段になっているでしょう。
このタイミングでクジラは、銘柄の値動きに与えないくらいの大きさで、少しずつ買い増しを行います。
目的は、欲しい銘柄を安く仕入れるためです。
クジラの正体は法人投資家であるため、できる限り安く銘柄を仕入れなければ、余計なコストがかかりますからね。
安く銘柄を集めた後に買いを入れることで上昇トレンドを誘発し大きく稼ぐ
前の項でお話しましたが、クジラは意図的に下落トレンドを作り出して、欲しい銘柄を安く買い集めることができます。
次にクジラは、安く買った銘柄を高く売り、利益を手に入れるために行動します。
クジラは今までに安く買った銘柄に、大きめの買いを追加で入れるのです。
目的は、買いの入った銘柄の上昇トレンドを誘発し、安く仕込んだ銘柄を高く売るためです。
大きな買いを入れられた銘柄は、わたしたちのような個人投資家の買いを誘発させ、大きな上昇トレンドを作り出します。
この上昇トレンドがある程度の段階までいけば、クジラは売りを入れることで、大きな利益を得られるのです。
クジラの影響力は大きいの?

クジラの影響は、必ずしも大きいわけではありません。
大量の資金力をもったクジラの中の人である、「機関投資家」たちも人間です。
毎回毎回、彼・彼女たちの作戦がうまくいっているわけではないのです。
相場の方向がクジラの思惑とはちがったところへ、行くこともあります。
「必ずしもクジラは目的を達成できるわけではない」
ということです。
そのため、仮想通貨投資を行うときは、クジラの動向に注意しつつも気にしすぎないようにしましょう。
仮想通貨投資でもクジラの動向を見ておく必要がある

仮想通貨でもクジラの動向は、見ておく必要があります。
なぜなら、クジラと同じような動きをすることができれば、稼げる可能性が高まるからです。
逆に、資産を大きく減らす確率を下げることにもつながるでしょう。
なぜなら、
「思い通りとはいかないまでも、クジラは相場を動かすことができるから」
です。
つまり、クジラの動かす方向にくっついていけば、大きく資産を増やせるということです。
ここまで記事を読んでいて、「クジラ」の動きなんてわからないだろ!
と思われたかと思います。
確かに100%と理解することは難しいですが、ある程度は推測可能です。
また、本で勉強することもできます。
仮想通貨の本ではないですが、わたしは下記の本で勉強しました。
あとは、テクニカル分析やファンダメンタル分析をしつつ、相場に身を置いておくことで気づくことも可能です。
まとめ(クジラって何?)
仮想通貨相場にも存在する、「クジラ」について解説しました。
クジラは、株やFXの世界にも存在する、「機関投資家」です。
機関投資家は、
- 保険会社
- 金融機関
などです。
つまり、大きな資金力を持った法人投資家のことを指します。
彼・彼女たちの動きをしることで、仮想通貨の値動きに予想を立てることも可能です。
仮想通貨投資に取り組んでいくのであれば、注意しておきましょう。
追伸:これから仮想通貨投資を始める予定のあなたへ
仮想通貨投資をはじめるなら、「ビットポイント」への登録しましょう。
ビットポイントは、ビットコインの取引量NO.1の仮想通貨取引所なので、使いやすいですよ。
仮想通貨取引所の口座は無料で作れます。
これから、上昇する可能性のあるビットコインを、いつでも買える状態にしておくと損しません!
\ ビットコイン取引量NO.1 />>BITPOINT<<
合わせて読みたい記事
【仮想通貨チャート分析の勉強ができる本を5冊ご紹介】仮想通貨のチャート&テクニカル分析の勉強本まとめ
仮想通貨の勉強本5選】仮想通貨の勉強にオススメの投資本まとめ
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
それでは、またね。
コメント