こんにちは、まおーです。
今回は、わたしの「民間企業を退職して1年6ヶ月無職になって公務員試験を受けた話」をします。
- 民間企業から公務員試験を受けようか悩んでる
- 公務員試験を受ける予定だけど不安
上記のような悩みを抱えてる方に向けて、わたしの公務員試験の体験談を紹介します。
民間企業から公務員になるか悩んでる方は、この記事を参考にしてもらえると嬉しいです。
じっさいに体験談を元にお話ししますね。
【公務員試験を受けた結果】民間企業を退職して公務員受験した件

さっそく、民間企業を退職して公務員試験を受けた結果を公開します。
結論から言って、「落ちました」。

はい、残念ながら!!!!!マジで落ちましたぁ!!!
辛い辛すぎる。毎日10時間以上も勉強したのに。
無職歴を作ってまで、挑んだのに、面接で落とされました。
本気で辛い。試験結果の発表とともに、膝からくずれ落ちました。
3官庁の筆記試験に合格してガッツポーズ
公務員試験の結果をくわしく話すと、下記のような感じでした。
- 国税専門官:筆記突破
- 県庁(地方上級試験):筆記突破
- 裁判所事務官:筆記突破
- 国家一般職:受験できず(ウイルスのせい)
- 特別区:筆記落ち
- 国立大学法人:受験できず(ウイルスのせい)
- 市役所B日程:受験できず(ウイルスのせい)
- 参議院事務区:筆記落ち
- 衆議院事務局:筆記落ち
- 国立国会図書館:筆記落ち
- 国家総合職:筆記落ち
当時は、全国的に某ウイルスが流行ったせいもあり、受験できない科目もあって、併願科目も少なくなりました。
ただ、なんとか筆記試験で3官庁突破し、ガッツポーズをしたのも良い思いです。
しかし、面接でそのガッツポーズは、へし折られました。
面接で3官庁すべて落ちて泣いたってか絶望
筆記試験を突破できた、下記3つの官庁の面接に望んだ結果。
- 裁判所事務官
- 国税専門官
- 県庁(地方上級)
上記、すべて落ちました。



マジで絶望。
無職というリスクをせおって、毎日10時間以上も勉強して、予備校に通って、勉強と面接の対策したのに。
筆記突破できた艦長の面接を、すべて落ちました。
1ヶ月くらい、なにも考えられませんでしたね。
面接を受けた感想は、「自分の良さをうまくだせなかった」の一言につきます。
わたしの痛い部分をついてこられ、それに対する受け答えで、つまってしまいました。
- 面接対策が足らなかった
- 質問に対する受け答えの準備の根本的な部分が間違ってた
この辺が、落ちた理由かなと思います。
無職になってまで公務員試験を受けた理由


わたしが無職になってまで、公務員試験を受けた理由は、下記の3つです。
- 民間企業の仕事に嫌気がさした
- 新卒時代に公務員になりたかった
- 会社員をしながら公務員試験は厳しいと感じた
それぞれ見ていきましょう。
民間企業の仕事に嫌気がさした
元々わたしは民間企業で、仕事をしていました。
民間企業で仕事をしていく中、
- パワハラ
- 仕事の面白くなさ
- 民間企業の仕事が合わない
- 民間企業の風土がニガテ
- 民間企業ならではの利益追求
上記のことに嫌気がさして、利益ではなく人のために仕事をする、公務員をしてみたいと感じます。
このようなことから、わたしは公務員になるべく勉強を開始しました。
新卒時代に公務員になりたかった
わたしは新卒で公務員を目指していました。
じつは公務員に対して、もともと憧れがあったんですよね。
一度の人生、挑戦してみよう!と考え、公務員に挑戦することにしました。
会社員しながら公務員試験は厳しいと感じた
無職になって公務員試験を受けた理由として、「勉強に専念するため」というのがあります。
公務員試験は、30科目以上の教科を勉強しなくてはなりません。
仕事をしながら勉強は、現実的にムズカシイです。(もちろん一部の頭の良い人は別)
そのため、わたしは勉強時間の確保のために、無職になりました。
(落ちたので、ホントに最悪です。笑)
公務員試験につかった勉強時間


公務員試験の勉強時間を紹介します。
- 毎日10時間以上勉強
- 累計勉強時間1500時間以上
- 1月から勉強開始(翌年受験予定)
こんな感じ。
公務員試験の合格に必要な勉強時間として、「1000時間」が挙げられています。
その1000時間は超える勉強はしました。
筆記試験は3官庁突破してるので、これくらいやったら誰でも筆記は通るでしょう。
公務員試験を受ける人へアドバイス


これから「公務員試験を受ける人」へ、受験経験を元にアドバイスです。
- 民間企業を退職して公務員の勉強はアリ
- 面接対策は入念にしておいた方が良い
- 落ちた後のリカバリーも一緒に考えておこう
それぞれ見ていきましょう。
民間企業を退職して公務員の勉強はアリ
わたしは民間企業を退職して、公務員試験の勉強はアリだと思います。
確かに、今回のわたしのように落ちる可能性はあるので、リスクは伴うでしょう。
本気で公務員を目指すなら、仕事しながら公務員試験の勉強は、かなりきついです。
民間企業で働きながら勉強すると、どうしても中途半端になるので。
「本気で公務員になりたい!」という気持ちがあるなら、1年ほど離職期間をつくってでも、勉強するのも一個の正解ですね。
面接対策は入念にしておいた方が良い
公務員試験の面接は、しっかりしておかないと落ちます。
わたしは3官庁の面接で落ちてから、たくさん反省点が見つかりました。
とくに民間企業を退職した理由があさかったので、そこをつかれたのが痛かったですね。
他にも下記の点で、落ちてしまったと考えてます。
- 緊張しすぎた
- 早口で質問に答えてしまった
- 質問に対するエピソードが弱い
- 突っ込んだ質問への答えが曖昧
この辺は、対策しておかないと、答えられずに終わるでしょう。
せっかくの面接のチャンスなので、気をつけましょう。
落ちた後のリカバリーも一緒に考えておこう
もし公務員試験がダメだった場合のリカバリーも、事前に考えておきましょう。
「もう一年、公務員試験を受けるのか」「すぐにでも転職活動をするのか」、この辺は考えておかないと、あとで困ります。
と無職になって転職する場合、民間企業への転職は、それなりに苦戦します。
年収が下がることもあり得るので、覚悟しておきましょう。
わたしの場合は、公務員試験を受けてダメだった後、フリーランスとして生きることに来ました。
まとめ:民間企業を退職て公務員試験に挑戦した結果
ホントに公務員試験に落ちたのは辛かった。
人生の1年半を費やして、死ぬ気で努力したのに、面接で落ちるという結果。
正直なはなし、当時は泣きました。
この記事を読んでいるあなたが、公務員試験を受ける予定なのであれば、今よりも努力することをオススメします。
とくに面接対策は入念にしないと、「筆記は受かったのに面接で落ちた」なんて悲しいことが起きますよ。
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