こんにちは、マオーです。
上記のことでお悩みの「あなたへ」むけて記事を書きました。
NFT関連の仮想通貨とは言葉通りの意味で、
- NFT事業に関わる仮想通貨
- NFT公式マーケットで使われている仮想通貨
などを指します。
今回は、NFTに関わる仮想通貨について、詳しく解説します。
NFT関連の仮想通貨(暗号資産)とは?「基本情報」

はじめに、NFT関連の仮想通貨(暗号資産)について、カンタンに解説します。
NFT関連の仮想通貨(暗号資産)とは、NFTと呼ばれる「非代替トークン」に関連する仮想通貨のことです。
もっと詳しく言えば、
- NFTゲームなどで利用されている
- さまざまなNFTプロジェクトに関連している
- NFT公式マーケットのブロックチェーン上で使用されている
などの特徴をもった仮想通貨のことですね。
NFTとは?
NFTについてカンタンに解説します。
NFTとは、「非代替トークン」を意味する言葉です。
この技術の登場によって、
「デジタルコンテンツに唯一無二の価値を与えることが可能」
となりました。
たとえば、イチローのサイン色紙は、この世で唯一つの価値を持つモノですよね?
これと同じように、NFT技術によって、イチローのサイン色紙と同じ価値をデジタルコンテンツに付与できます。
NFTの例は、
- アイドルのトレカ
- Twitterのツイート
- アート作品(イラスト・絵)
などです。
他にもさまざななデジタルコンテンツが、NFT化されています。
NFTについて、さらに詳しく解説は下記記事に書いているので、参考にしてくださいね。
>>>NFTとは?
NFT関連の仮想通貨(暗号資産)まとめ

NFTに関連した仮想通貨(暗号資産)を、下記「7つ」ご紹介します。
- ETH(イーサリアム)
- ENJ(エンジンコイン)
- SAND/The Sandbox(ザ・サンドボックス)
- XTZ(テゾス)
- FLOW(フロー)
- RARI
- AXS/SLP
それぞれチェックしていきましょう。
ETH(イーサリアム)
仮想通貨の名前 | イーサリアム |
シンボル | ETH |
特徴 | NFT公式マーケットなどで利用される |
対応する取引所 | コインチェック,GMOコイン,ビットフライヤー等 |
はじめに言っておくと、NFTのプロジェクトに「イーサリアム」が、大きく絡んでいるわけではありません。
しかし、NFTにおいてイーサリアムは、重要な役割を果たしています。
NFTには、イーサリアムという仮想通貨が欠かせません。
というのも、イーサリアムはNFTの公式マーケット等で、通貨として使用されているからです。
そのためNFTの売買する際に、イーサリアムが必要になります。
またNFTの公式マーケットを構成するブロックチェーンも、イーサリアムをベースにしています。
たとえば、世界的に有名なNFT公式マーケットの「OpenSea」も、イーサリアムのブロックチェーンを利用して作られました。
つまり、NFTのやり取りに「イーサリアム」は、絶対に必要なのです。
ENJ(エンジンコイン)
仮想通貨の名前 | エンジンコイン |
シンボル | ENJ |
特徴 | プラットフォーム内で使用 |
対応する取引所 | コインチェック |
ENJ(エンジンコイン)は、「Enjin Network」というプラットフォームで使われるコインです。
エンジンコインのプラットフォームでは、「マインクラフト」等のゲームが運営されています。
このゲーム内では、NFT化したアイテムやキャラクターが存在します。
NFT化したアイテムやキャラクターは、互換性のあるゲームに移動も可能です。
また、ゲーム内のNFTの売買もエンジンコインを使ってできます。
SAND/The Sandbox(ザ・サンドボックス)
仮想通貨の名前 | ザ・サンドボックス |
シンボル | SAND |
特徴 | NFTゲーム「ザ・サンドボックス」で使用される |
対応する取引所 | 国内取引所はなし |
SANd/The・SandBox(ザ・サンドボックス)は、NFTゲーム(GameFi)の「The・SandBox」使用される仮想通貨です。
「The・SandBox」 は、仮想空間(メタバース)の中で、ボクセルアートのアバターや建物を作成して遊ぶことができます。
マインクラフトとゲーム性は近いですね。
ちがう点として、
- ゲーム内の土地や建物がNFT化している
- NFT化した土地・建物は売買可能
上記2つがあげれられます。
また、ゲーム内で使われる通貨は、仮想通貨「SAND」です。
XTZ(テゾス)
仮想通貨の名前 | テゾス |
シンボル | XTZ |
特徴 | テゾスのプラットフォームでNFT発行可能 |
対応する取引所 | GMOコイン,ビットフライヤー |
XTZ(テゾス)は、
- スマートコントラクト
- ステーキング報酬をもらえる
- 分散型アプリケーションで利用
などの特徴を備えたプラットフォーム/仮想通貨です。
NFTプラットフォーム「Hic et Nunc」のベースに、テゾスのブロックチェーンが使われています。
また、音楽専用NFTプラットフォームの「ワン・オブ(OneOf)」にもテゾスのブロックチェーンをベースとしています。
FLOW(フロー)
仮想通貨の名前 | フロー |
シンボル | FLOW |
特徴 | クリプトキッティーズのゲーム内で使用される |
対応する取引所 | 国内取引所はなし |
FLOW(フロー)は、NFTゲーム(GameFi)の「クリプトキッティーズ」で使用されます。
国内の大手仮想通貨取引所「コインチェック」とも提携している仮想通貨です。
フローのブロックチェーンでは、
- ゲーム
- アプリケーション
- デジタルシステム
などの開発ができます。
RARI(ラリ)
仮想通貨の名前 | ラリ |
シンボル | RARI |
特徴 | NFT公式マーケットRaribleで使用される |
対応する取引所 | 国内取引所はなし |
RARI(ラリ)は、NFT公式マーケットの「Rarible」で使用されます。
RariBleでは、NFTの作成・売買を行うことができます。
OpenSeaと同じくらい有名な、NFT公式マーケットです。
AXS/SLP
仮想通貨の名前 | AXS/SLP |
シンボル | AXS/SLP |
特徴 | アクシーインフィニティのゲーム内で使う仮想通貨 |
対応する取引所 | 国内取引所はなし |
AXS/SLPは、NFTゲーム(GameFI)の「アクシーインフィニティ」で使用される仮想通貨です。
アクシーインフィニティは、遊んで稼ぐことができることで有名なゲームですね。
そのゲーム内のイベントやストーリーをこなすことで、AXS/SLPが手に入ります。
アクシーインフィニティは、キャラクターやアイテムがNFT化しています。
NFT公式マーケットで、NFT化したキャラクターやアイテムを売ることも可能です。
NFT関連の仮想通貨(暗号資産)に投資できる取引所

NFT関連の仮想通貨(暗号資産)に投資できる取引所をご紹介します。
下記「2つ」の取引所がオススメです。
- GMOコイン
- バイナンス
それぞれ詳しく見ていきましょう。
GMOコイン
GMOコインは、国内最大手の仮想通貨取引所です。
- 送金手数料無料
- 20種類の仮想通貨を取り扱っている
- 大手企業のGMOが運営
という特徴を持っています。
とくに下記のような方にオススメです。
- 仮想通貨投資したことがない初心者
- とりあえず日本の仮想通貨取引所で投資したい
無料で登録できるので、下記から口座を開設してみましょう。
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バイナンス
バイナンスは、海外の大手仮想通貨取引所です。
世界でもっとも有名な取引所で、口座を作っておけば、ほとんどの仮想通貨に投資できます。
注意点として、
- 文字が英語(日本語にできる)
- 日本での使用はグレーゾーン
- 仮想通貨初心者には使いにくい
上記があげられます。
海外ということで敬遠されている方は、まずは国内の口座から作りましょう。
ただし今後、本気で仮想通貨投資をするのならば、バイナンスの口座が必要です。
アルトコイン投資やDeFiなどをするために、バイナンスがいりますので。
バイナンスの口座は下記から無料で作れます。
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NFT関連の仮想通貨(暗号資産)を選ぶ時のポイント

NFT関連の仮想通貨(暗号資産)を選ぶ時のポイントをご紹介します。
- NFT関連の仮想通貨のプロジェクト内容を調べる
- 仮想通貨の人気度・時価総額に注目
- 海外インフルエンサーの動向を観察する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
NFT関連の仮想通貨のプロジェクト内容を調べる
NFT関連の仮想通貨(暗号資産)のプロジェクト内容を調べましょう。
とくに、仮想通貨のホワイトペーパー(白書)は、読むことをオススメします。
「ホワイトペーパー(白書)」は、仮想通貨の設計図です。
これを確認することで、
- 開発者
- 仮想通貨の特徴
- 仮想通貨のプロジェクト内容
などを知ることができます。
上記を知る目的は、その仮想通貨がNFT事業で、「どれくらい魅力的なプロジェクトを行っているのか」を確認することです。
仮想通貨の人気度・時価総額に注目
NFT関連の仮想通貨の「人気度・時価総額」に注目しましょう。
人気度・時価総額を確認すれば、
「NFT関連の仮想通貨の価値上昇可能性が分かる」
のです。
NFT関連の仮想通貨に投資するときには、必ずチェックしておきましょう。
海外インフルエンサーの動向を観察する
海外のインフルエンサーの動向の観察は重要です。
これは、海外の流れが日本にやってくることが多いからと言えます。
たとえば、NFTも海外のインフルエンサー等が注目してから、人気が爆発しました。
このことからも、海外の影響力の高い人を観察しておけば、値上がりの上昇のはじめを見抜くことができます。
NFT関連の仮想通貨(暗号資産)の将来性・今後の重要ポイント

NFT関連の仮想通貨(暗号資産)の、将来性・今後の重要ポイントを下記3つから解説します。
- NFT市場の拡大・成長
- NFT関連の仮想通貨を取り扱う取引所の増加
- NFTの取引が増大する
それぞれチェックしていきましょう。
NFT市場の拡大・成長
NFT市場の拡大・成長が起きれば、仮想通貨(暗号資産)の将来性が高まります。
NFTは、まだまだ成長途上です。
成長途上なので、この先に伸びる可能性があります。
NFT市場の成長と同時に、NFT関連の仮想通貨の値上がりも期待できます。
NFT関連の仮想通貨を取り扱う取引所の増加
NFT関連の仮想通貨(暗号資産)を、取り扱う仮想通貨取引所が増加すれば、価格の上昇や将来性が見込めます。
今までにも国内の仮想通貨取引所へ、新しい仮想通貨が上場した際に、価格の上昇が起きているのです。
そのため、国内にNFT関連の仮想通貨が上場すれば、値上がりが期待できます。
国内の仮想通貨取引所では、まだまだNFT関連の仮想通貨は少ないです。
今後、さらに増えること可能はあると言えます。
NFTの取引が増大する
NFTの取引が増大すれば、さらにNFT関連の仮想通貨の価値上昇が起きえます。
なぜなら、
「NFTの取引が増大=NFT関連の仮想通貨の取引が増える」
という図式がなりたつからです。
たとえば、NFT公式マーケットのOpenSeaで取引が増えれば、イーサリアムが必要になります。
つまり、「NFT取引に必要な仮想通貨の需要が増す」ということですね。
NFT関連の仮想通貨(暗号資産)を買うときの注意点

NFT関連の仮想通貨(暗号資産)を買う時の注意点を下記3つご紹介します。
- 手数料(ガス代)に注意する
- 仮想通貨(暗号資産)の価格が急騰いるときは買わない
- プロジェクトを理解していない仮想通貨に投資しない
それぞれチェックしていきましょう。
手数料(ガス代)に注意する
NFT関連の仮想通貨(暗号資産)は、NFTの売買の際に手数料(ガス代)として使用されます。
その際に、NFTの取引などが多くなると、手数料が高騰するのです。
NFTを買おうと思ったら、
「手数料をたくさん取られて仮想通貨がなくなった」
ということも起きえます。
手数料が高騰しているときには、保有中の仮想通貨の残高に注意しましょう。
仮想通貨(暗号資産)の価格が急騰しているときは買わない
仮想通貨の(暗号資産)の価格が、急騰しているときは買わないようにしましょう。
価格が急騰しているときに買ってしまうと、
「含み損を抱える」
という自体になります。
こうなると、値上がり益も得られません。
価格が落ちついてきてから投資することをオススメします。
プロジェクトを理解していない仮想通貨に投資しない
仮想通貨(暗号資産)には、それぞれにプロジェクトがあります。
そのプロジェクトを理解せずに、適当に投資することはオススメしません。
なぜなら、
「プロジェクトを理解していない=上がるかわからない仮想通貨へ投資している」
という図式が成り立つからです。
上がるか分からない仮想通貨に投資することは、間違いなく不利に働きます。
最悪、投資したお金がなくなることもあるでしょう。
しっかりと投資対象の仮想通貨を調べることをオススメします。
【まとめ】NFT関連の仮想通貨(暗号資産)
NFT関連の仮想通貨(暗号資産)の解説でした。
主要なモノを、「7つ」ご紹介しました。
国内で投資できるのは、
- ENJ(エンジンコイン)
- XTZ(テゾス)
- ETH(イーサリアム)
などですね。
とくにオススメは、イーサリアムです。
イーサリアムは、NFT公式マーケットでも基軸通貨になっていますから。
NFTに売買にも使われているので、投資しておくのはアリですね。