こんにちは、マオーです。
今回は【人を動かす】という本の書評を書きました。
人を動かすは、D(デール)・カーネギーさんの本です。
自己啓発本の源流とも呼ばれる、超有名な書籍になります。
この記事では、下記のようなことで悩んでいるあなたにむけて、書きました。
- 【人を動かす】の書評が知りたい
- 対人関係を良好にできる本が読みたい
記事を最後まで読むと、上記の悩みが解決します。
【基本情報】人を動かす(新装版)とは?

「人を動かす(新装版)」の基本情報を下記にまとめました。
- 著者:D(デール)・カーネギー
- 第一版発行日(新装版):1999年10月20日
- 初版刊行日:1936年
- 累計発行部数:【世界累計1500万部】・【日本累計500万部】
「人を動かす」は、あらゆる自己啓発書の原点となった有名な本です。
主に、人間関係を良好にするためのノウハウが、書かれていました。
人を動かすの目次は下記になります。
「人を動かすの目次」
〔目次〕
引用元:Amazon
改訂にあたって
◇PART1 人を動かす三原則
1 盗人にも五分の理を認める
2 重要感を持たせる
3 人の立場に身を置く
◇PART2 人に好かれる六原則
1 誠実な関心を寄せる
2 笑顔を忘れない
3 名前を覚える
4 聞き手にまわる
5 関心のありかを見抜く
6 心からほめる
◇PART3 人を説得する十二原則
1 議論を避ける
2 誤りを指摘しない
3 誤りを認める
4 穏やかに話す
5 〝イエス〟と答えられる問題を選ぶ
6 しゃべらせる
7 思いつかせる
8 人の身になる
9 同情を寄せる
10 美しい心情に呼びかける
11 演出を考える
12 対抗意識を刺激する
◇PART4 人を変える九原則
1 まずほめる
2 遠まわしに注意を与える
3 自分の過ちを話す
4 命令をしない
5 顔をつぶさない
6 わずかなことでもほめる
7 期待をかける
8 激励する
9 喜んで協力させる
訳者あとがき
【人を動かす】から学んだことをご紹介

「人を動かす」を読んで、わたしが「学んだこと」について書きました。
主に、下記の3つのポイントからご紹介します。
- 相手を非難したり批判もしない
- 他人やともだちに誠実な関心を寄せる
- 相手の自己評価を傷つけない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
相手を非難したり批判もしない
ポイント①「相手を非難したり批判もしない」です。
これは、「盗人にも五分の理を認める」という章に、書いてありました。
相手を非難したり批判をしてしまうことって、ありますよね。
しかし、これは間違っているというです。
この章で、心にのこった言葉が下記です。
「他人の欠点を直してやろうという気持ちは、確かに立派であり賞賛に値する。だが、どうしてまず自分の欠点を改めようとしないのだろう。他人を矯正するよりも、自分を直すほうがよほど得であり、危険も少ない。利己主義的な立場で考えれば、確かにそうなるはずだ」
引用元:人を動かす
あいたたた。
わたしは心にグサッときました(笑)
どうしても私たち人間は、自分よりも他人の行動を非難してしまいますよね。
ですが、この行為は間違っているのです。
自分にだって、直すところはたくさんあり、他人のことをとやかく言えない点もありますから。
他人を批判するのではなくて、
「なぜこの人たち、こんな行動をとるのかを理解するほうが大事です。」
相手を批判するのではなく、理解するほうが得策だということを学びました。
誠実な関心を寄せる
ポイント②は「誠実な関心を寄せる」です。
これは、「誠実な関心を寄せる」という章に書いてありました。
友人がほしいのであれば、人に好かれたいのであれば、他人に関心を持たなくてはなりません。
自分のころばかり考え、相手に関心をもたない人は、だれもついてこないということですね。
とくに、この章で心にのこった言葉を下記です。
「人に好かれたいのなら、本当に友情を育てないなら、そして自分自身を益し同時に他人をも益したいのだったら、次の原則を心に刻み付けておくことだ。誠実な関心を寄せる。」
引用元:人を動かす
わたしはお恥ずかしながら、今まで相手に誠実な関心を寄せることができいませんでした。
相手のこと考えや価値観などに、まったく関心を寄せていなかったのです。
この理由は、「人を動かす」に書いてあったとおり、相手に関心を寄せていないからと言えます。
自分から相手にあゆみよらなければ、わかり合うことができないのだと学びました。
相手の顔をつぶさない
ポイント③は「相手の顔をつぶさない」です。
これは、「顔をつぶさない」という章に書いてありました。
会社や学校で、誰かの間違いを指摘してしまうことってありませんか?
仕事で同僚、業務上のミスをしていたときなどです。
どれだけその人が間違っていても、公の場で指摘してはいけません。
その行為は、相手にとって気持ちの良いものではないでしょう。
とくにこの章で、心にのこった言葉が下記です。
「たとえ自分が正しく、相手が絶対に間違っていても、その顔をつぶすことは、相手の自尊心を傷つけるだけに終わる。」
引用元:人を動かす
私も経験がありますが、たしかに自分のミスを指摘されると自尊心が傷つきます。
とくに色んな人がに見ているところで、失敗について言われるのはつらかったです…
正直、そういった体験をすると萎縮しますし、業務にも影響がでますね。
だからこそ、相手の自己評価を傷つけることは、あってはならないことです。
ふつうに心が傷つきますから…
自分の経験もふまえて、相手のミスを指摘することは良くないことだと学びました。
【人を動かす】を読んで実践していること

わたしが「人を動かす」を読んで実践していることは、下記3つです。
- 相手の意見を否定しない
- 友人の失敗をいじらない指摘しない
- 相手の考えや発言にたいして常に関心を寄せる
それぞれ詳しく解説します。
相手の意見を否定しない
わたしは、ともだちの意見を否定しないようにしています。
なぜなら、友人には友人の考えや経験にそって、発言をしているからです。
自分の考えをともだちに否定されるのって、辛いですものね。
わたし自身、ともだちに自分の考えを否定される、自分のすべてが否定された気分になります。
それは、本当につらく苦しいものです。
自分が、辛いのであれば友人もつらいのは当然でしょう。
だからこそ、わたしは友達の意見を否定しません。
友人の失敗をいじらない指摘しない
わたしは、友人の失敗をいじらないし指摘もしないです。
だれしも失敗はありますし、わたしもたくさん失敗しています。
だからこそ、自分にも言えることを、指摘できるはずもありません。
失敗を指摘するのではなくて、
「次は失敗しないように改善方法を一緒に考えよう」
という感じで話しています。
正直なはなし、自分も失敗をいじられたり、指摘されるのは気持ち良いのものでありません。
だからこそ、指摘するのではなくて、寄り添うことを心掛けています。
相手の考えや話にたいして常に関心を寄せる
わたしは、相手の考えや話にたいして、常に関心寄せるようにしています。
たとえば、ともだちが自分がまったくしらないジャンルの話をしてきたとしましょう。
その時は、わからなくても知る努力をします。
特徴や面白さ、なぜ興味を惹かれるのかなどを聞くようにしました。
情報をともだちに話してもらえば、自分も知らないジャンルに精通できますし、友人も楽しく話してくれます。
わたしがともだちの話に対し「ふ~んそうなんだ~」という感じで接することはしません。
そんなことをすれば、友人関係にひびが入ります。
何より、自分の好きなものをともだちに理解してもらえないのは辛いですから。
【まとめ】人を動かすの書評・感想
「人を動かす」は、素晴らしい本でした。
売れる理由が、わかります。
まさに、「人たらしの極意」が書いてある本だと感じました。
対人関係で悩むあなたにとって、強い力となってくれます。
その辺の対人関係本を読むまえに、「人を動かす」を読むのがオススメです。
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【人を動かす】
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最後までお読みいただきありがとうございます。
それは、またね。